【神戸市東灘区】週刊誌に取り上げられて話題!「日本一の富豪村」これが噂の新型コロナ復興支援金「一世帯3万円給付」のお知らせポスターね!

神戸住吉の掲示板に、週刊誌で取り上げられて、話題になっていた「住吉に新型コロナ復興支援金」を告知するポスターを見つけました!
住吉に新型コロナ復興支援金

住吉内の各地区協議会・区民会が発起人となり、住吉学園協賛も得て、新型コロナで破壊された日常と経済の復興の為に、地域の手助けをしたいと、住吉にお住まいの方一世帯当たり金3万円を支援金としてお渡しすることに決定しました!

といった内容のもの。kobe
紐解くと、神戸市が江戸時代から続く旧村を、市町村合併で編入しようとした際に、猛反対がおき、編入を円滑に進める為に、旧村の所有していた山林・池・ため池・墓地など共有財産を、財産区という形を認めることになりました。

この財産区というのは、不動産を維持・管理する特別地方公共団体として全国に存在しているという。

ただ神戸のもっている財産区の土地は、阪神間の有数の住みやすい場所を含んでいるために、その土地を貸すことによる年間収入は億単位!そのお金が、地域の様々なところに寄付されているのです。
住吉・魚崎
しかし、財産区にされてしまうと、お金を使う際に地方公共団体、市長決済が必要になる。それを良しとしなかった、住吉村は、自分たちの裁量で資産を動かせるように、財産区という選択肢をしなかった。それが現在の「一般財団法人 住吉学園」という形で現在まで引き継がれているのです。

住吉学園は、75万坪ほどの土地を所有しており、驚くなかれ年間収入は約12億円

地方公共団体に縛られることのない自由に使えるお金が、今回の3万円給付に繋がっているのです。

神戸市東灘区図書館
東灘区図書館

だんじり資料館
だんじり資料館

うはら温泉うはらの湯

神戸市東灘区図書館だんじり資料館うはら温泉すべて、設立時に住吉学園の寄付があった施設です。

旧財閥・今は超有名会社になっている創業者が多く住んでいた住吉は、1932年当時。兵庫県の1世帯平均の所得税納税額が88円だった時代、住吉村は1070円。納税額断トツの日本一の村!だったという。

歴史を知ってから、街を探索すると一層感慨深いです。

一般財団法人 住吉学園はこちら↓
〒658-0051 兵庫県神戸市東灘区住吉本町3丁目3−4

よんたん

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