【神戸市灘区】「バウムクーヘン」と「バームクーヘン」は別物なんだって?!六甲道バウムクーヘン専門店「バウムウントバウム」
六甲道に本店のある、バウムクーヘン専門店「バウムウントバウム」さんをご紹介したいと思います。開店以来、たびたび、メディアに取り上げられて、その度にいつもにまして、長い行列…。
前を通りかかった時に、行列がなく、店内も人が少ない!
これはチャンス!店内撮影をお願いしてみました。
「バウムウントバウム」ギャラリーのような店内
店内撮影を了解いただけたので、お菓子の美術館のような店内をご紹介します。
店内には珍しいドイツの菓子型などが展示されています。
ドイツ国家資格の製菓マイスターと神戸マイスターの称号を持つオーナーによる、バウムクーヘンの正統派な作り方、素材、美味しさを追い求めて作られたという商品。
一層一層丁寧に焼き上げているらしく、店内からでもその様子を見ることができます。
重厚感ある店内装飾とバウムクーヘンが絵になる~。
バウムウントバウムは、バウムクーヘンの専門店となっていますが、バームクーヘンってことよね?と思っていたのですが、「バウムクーヘン」と「バームクーヘン」は、明確な違いがあるらしいのです!
国立ドイツ菓子協会規定『バウムクーヘンの定義』
配合は、卵2:小麦粉1:砂糖1:バター1
材料に、ベーキングパウダーを使用しない
添加物を使用しない
マーガリン、ショートニングを使わずバターのみの油脂を使用し、
ベーキングパウダーも使わず卵の力でふっくらさせています。
バウムウントバウムの商品は、ドイツの基準でも、「バウムクーヘン」を名乗れる商品ということなんですね。
ちなみに、日本ではドイツのような「バウムクーヘン」を名乗る厳格な基準はないようです。
バウムウントバウムでは、輪になったままの商品~小分けに包装されたなど様々なタイプの販売されています。
ご自宅用にピッタリ!
輪のままの簡易包装タイプの税込み864円のお手頃価格の商品もあります。
定番商品以外に、季節に合わせて新商品が展開されています。
バウムクーヘン専門店「バウムウントバウム」さんは、灘区役所の通りを挟んだ向かい。
これから夏に向かって、バームクーヘンなら多少の持ち歩きも問題なさそうなので、おもたせにも重宝しそうです。
美味しいバウムクーヘンの切り方
輪のバウムクーヘンを購入したので、「美味しいバウムクーヘンの切り方」「神戸式バウムクーヘンの切り方」「本場ドイツ式のバウムクーヘンの切り方」として、話題になっていた「削ぎ切り」を試してみました。
ストンと切り落としたものと、「削ぎ切り」したもの。
なるほど…。食感が明らかに違います。扇形に切った、バウムクーヘンがしっかりした食感に対して、削ぎ切りにした方が、あきらかに口の中でパラパラとほどける感じ。柔らかいです。元が美味しいからかなぁ?どちらも美味しいけど(笑)
輪のバウムクーヘンを購入した時は、切り方を変えて、味変を楽しんで下さい(≧▽≦)
神戸市灘区友田町4丁目4−18 グランディアミ・アモーレ六甲道1F