【神戸市東灘区】阪神電車の駅ナカ「待合室」絵柄の中に「隠し絵」がある駅があるらしい。『青木駅』で発見した、隠し絵はなんでしょう?
2025年1月24日NHKで放送された、中川家の鉄道クイズ旅「阪神電車の陣・第二戦」。
鉄オタ選手権(HP)
番組のなかで、阪神電車の待合室の絵柄の中にその駅にちなんだ隠し絵がありそれが問題となっていました。
番組で紹介されたのは…。
1問目:「小槌」の絵柄。答えは「打出駅」。
※打出の小槌からですね。
2問目:「さくら」の絵柄。答えは「香櫨園駅」。
※桜が名所の夙川を跨いで駅舎が建つ駅。
1問目:「小槌」の絵柄。答えは「打出駅」。
※打出の小槌からですね。
2問目:「さくら」の絵柄。答えは「香櫨園駅」。
※桜が名所の夙川を跨いで駅舎が建つ駅。
面白い!! 他の駅はどうなんだろう? チェックしてみました♪
阪神電車 青木駅 待合室
青木駅へ。
待合室は…。発見!!
どこだ? いや、全部の駅にある訳ではないのかなぁ? なんて思いながら待合室の周りをウロウロ…。
あった!! 「亀」発見! もちろん「青亀」。これは楽しい!! さて、理由は分かりますか?
答えは、青木駅からでもお天気の良い日なら見ることのできる「灘の一つ火」の奥の「保久良神社」の伝承に由来します。
保久良神社の入口鳥居の横に鎮座するのが…。
保久良神社の御祭神の1柱でもある椎根津彦命(しいねつひこのみこと)。よく見ると、亀の背中に乗っています。
御祭神「椎根津彦命」の御事蹟によると…。
摂津国莵原郡(兵庫県西宮市・夙川から神戸市中央区・生田川付近まで)の統治を任された椎根津彦命は、多くの村里が良く見渡せる場と海から昇る日輪(太陽)を拝める場所を海上から探し求められ、「ほくら山」を見つけられ青亀に乗って海岸に着いた。この場所が、青木(同市東灘区)付近で、今の地名になったと言い伝えられている。(抜粋・要約)
この逸話を知っている方なら、青木駅で青亀の隠し絵を見つけると、阪神電車面白いことするやん! ってなる訳です。
阪神電車の他の何駅かでも隠し絵を見つけ済みです。少しずつご紹介していきます。