【神戸市灘区】超レア! 表六甲に出現する『勧進滝(かんじんだき)の氷瀑』を見てきました(≧▽≦) カスケードバレイ・徳川道の途中
滝の水が凍りつくことで現れる『氷瀑』。神戸市内で『氷瀑』が見ることが出来ると有名なのが、有馬の七曲滝。
【神戸市】六甲山の冬の絶景『氷瀑求めて有馬から七曲滝(ななまがりだき)』へ。この日は3割程度かなぁ…(2025年1月18日撮影)
神戸には、もう一カ所カスケードバレイの途中にある、勧進滝(かんじんだき)も条件が揃うと氷瀑が見れるという…。神戸市のホームページにも記載があります。
氷瀑(杣谷道)
杣谷道(そまたにみち)は、江戸時代の末期に外国人とのトラブルを避けるため、山中を通り明石の大蔵谷に通じるバイパス道として工事された徳川道の一部。小谷(cascade)が続く谷(valley)の道であることからカスケードバレイとも呼ばれる。
2025年2月22日、勧進滝の氷瀑を見ることができました!! 以下、ルートをご紹介します。
神戸市のおススメルートとして記載は…。
総歩行距離:約4キロ
歩行時間:2時間5分
靖国神社~登山口入口~杣谷堰堤~勧進滝~杣谷峠
いやいや…、登りだけの記載で終わっている。登ったからには下山しないと…。
表六甲に出現する『勧進滝(かんじんだき)の氷瀑』への道
氷瀑を見る為に必須の杣谷峠へのルートは、神戸市のHPに記載のあるルートから登る以外にも、摩耶山から、長峰山から…といろいろ考えられます。徒歩でいって一番短い距離になるのは「六甲ケーブル」で登ってケーブル上からスタートするルートだと思います。
※現在、六甲ケーブルは代替バスです。
【神戸市灘区】<ご注意>1月6日~4月12日 営業運転を休止『六甲ケーブル』バスなどの代行輸送となるので時間には余裕を…。Cable car will be stop.
私は、もう少し余力がありそうだったので、代替バスは使わずに六甲ケーブル下から登るコースを設定しました。
総歩行距離:約10.7キロ
歩行時間:約6時間
六甲山ケーブル下~アイスロード~前ヶ辻~サウスロード~穂高湖~(食事休憩)~杣谷峠~氷瀑~登山口入口~阪急六甲
ココまで出会ったのは、山から下ってきた女性お一人だけ。前ヶ辻 9時40分。
藤原商店さんで、肉まんを食べつつ休憩。ココで友達2人と合流。3人で穂高湖へ。10時。
ココでスパイク装着。わざわざ、雪の多そうなサウスロードをテクテク。10時20分。
穂高湖、凍っています(≧▽≦)
立派なベンチもありますが、流石に外で食べるのは寒すぎる…。
穂高湖に出来たカフェ&レストラン「シェールミエール」でランチ休憩。この日の営業は11時から。予定通り11時過ぎに到着。良い感じでランチを食べられました♪
【神戸市灘区】カフェ&レストハウス『シェールミエール』4月13日オープン! 穂高湖にオシャレな映えスポットが誕生しました(≧▽≦)
食事を終えて、いざ氷瀑へ!! 12時5分。
「→杣谷を経て阪急六甲4.5キロ」こちらから降ります。
わかりやすい道です。誰が作ったのか、岩の間に石を置いて遠目からでも顔とわかるオブジェに変身した岩を発見! 12時17分。
なんか人がいる…。杭の奥にどうやら氷瀑があるみたい! 12時30分。
おーっ!! 勧進滝(かんじんだき)凍っている♪
凍っているのは、滝だけ。この辺りはアイゼン・スパイクなども不要でした。
想像していたより、ずっと高さがありました!
ところどころに落下した氷の塊。
いや~、これはいつまででも見ていられる…。結局、20分近く滞在。
お名残り惜しいですが再出発。12時50分。
基本ルートは、杣谷川を何度か渡川しながらルートを進むのですが、2カ所ほど、行くべき道がわからない場面に遭遇。地図アプリを確認して正規ルートに戻る。
無事下山。14時25分。
登山道の入口は、こんな感じ。
看板には…。
脚力に自信のない方やルートに不安のある方は、穂高湖まで車で行き、杣谷峠から氷瀑をみて再度、杣谷峠に戻るルートはいかがでしょうか? ピストンの時間だけだと1時間程なのでお手軽に鑑賞できるのでは…と思います。
表六甲で氷瀑を見れるとは!! 感動しました(≧▽≦)