【神戸市灘区】六甲交番そばで冬に咲く珍しい桜を発見! AIも正解できなかった「ヒマラヤザクラ」の正体とは?
12月の街路樹に咲く謎の花…これって桜!?
六甲交番のすぐそばの街路樹で、12月だというのに桜のような花を発見しました! 撮影したのは、2025年12月26日。

「この時期に桜?まさか狂い咲き?」と思い、最近話題のAIたちに聞いてみることに♪
AIに聞いてみた結果は…バラバラ!
→ 答えは「サトザクラ」
→「私は大規模言語モデルとしてまだ学習中です。そちらについては、理解して対応できる機能がないため、すみませんがお手伝いできません」
→「結論からいうと、ソメイヨシノではなく、ヤマザクラ系の可能性が高いです」
→「サトザクラ系の『ウコン』または『ギョイコウ』の仲間、もしくは『カンザン』の可能性が高い」
うーん、AIによって答えがバラバラ!
実は、ちょっと意地悪して撮影時期について触れずに検索していました。
六甲山自然案内人の先生に聞いてみると…!
そこで、六甲山自然案内人で講師も務める重鎮の先生に写真を見ていただいたところ…

ヒマラヤザクラかな?
今の時期に咲きます。葉もあるようですし。10月ザクラではなさそうです。また普通のサクラの狂い咲きではなさそうです
との答えが!
ヒマラヤザクラ…はじめて聞きました!

ヒマラヤザクラって?
この名前を元に検索してみると、「ヒマラヤザクラ」が灘区でも見られるとSNSに何人かがアップされていました。間違いないようです♪

ヒマラヤザクラ は、その名の通りネパールやインド北部などヒマラヤ山麓原産の桜。日本の桜とは違い、秋から冬にかけて咲く珍しい品種。

花は淡いピンク色から白色で、長い雄しべが特徴的。葉と花が同時に出るのも日本の桜とは違うのがポイントらしいです。
アップにすると…、確かに雄しべが長い♪
場所はここ!六甲交番すぐそば
六甲交番のすぐ近くの歩道、街路樹として植えられています。その他、春日神社(灘区神前町3丁目7−1)にも、ヒマラヤザクラが植えられているようです。

青空をバックに、控えめに咲く冬の桜…春のソメイヨシノとはまた違った趣がありますよ♪ ぜひ、お近くを通ることがあれば、AIでもわからなかった珍しい桜をご覧ください。
- 住所
- 神戸市灘区六甲町5丁目1−16






