廃墟の女王『摩耶観光ホテル』に近づける唯一の公式ツアー「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」に参加してきました。

ツアーは、月に1回程度開催されており、定員は先着20名。募集開始は、参加したい日付の3週間前13時半からの受付。明記されている時間に待ち構えて狭き門を突破して、申し込まなければいけません。

「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」概要

13:20　摩耶ケーブル駅集合（13:10より受付開始）
13:30　摩耶ケーブル乗車
14:00　掬星台到着、出発準備
14:30　掬星台出発　徒歩で天上寺跡～「虹の駅」間のマヤ遺跡見学
17:00　「虹の駅」解散

まずは、摩耶ケーブル駅から、まやビューライン・摩耶ケーブルに乗って出発！

虹の駅に到着。駅舎は、大正14年摩耶ケーブルの山上駅「摩耶駅」として開業したものが改築を重ねながら現在も使用されているらしいです。

千万弗展望台跡からの景色。
この日は、あいにくの曇り空でしたが、それでも、ランドマーク的な建造物は十分に見つけることができました。

続いて、虹の駅から、まやビューライン・摩耶ロープウェーで、星の駅へ。

ロープウェーに乗って東方向に、摩耶観光ホテルを見ることが出来ます！

星の駅、掬星台到着。

出発準備として、ガイドさんの説明が、離れても聞き取れるようにトランシーバーを貸し出してくれます。

いざ！マヤ遺跡ウォークへ出発！

20名のツアーなのに、お話をしてくれるガイドの方とは別に3名の方が同行してくれています。

左のガイドさんの右手に注目！途中、先回りして危険をチェックしてくれるなど道中私たちが、安全に過ごせるようにアシストしてくれています。

天狗岩大神

摩耶山の天狗が摩耶の聖に封じ込まれて石になったという伝説の巨石。

摩耶の龍神

どこからみても、龍にしか見えない木！

先の大雨で倒れてしまった大杉。看板にグシャと直撃！

摩耶山天上寺跡

昭和51年の火災で焼失、現在は違う場所に再建。

摩耶花壇

このツアーでは、通常立ち入り不可の摩耶花壇を崖下に降りて見ることができます。

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

その他、弘法清水・八十八か所巡り跡・摩耶の大杉・仁王門跡など見どころがいっぱいです。

虹の駅まで、戻ってきたら、ヘルメットを装着して、いよいよお待ちかねの摩耶観光ホテルへ！

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

セキュリティーを超えて、下の階へ。最近くずれてきたばかりの壁、ガラスなども多数転がっています。

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

さらに、踏み入れていきます。

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

降り立ちました！摩耶観光ホテル

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

みんな夢中で撮影されています。

©摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク

撮影した写真は、摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォークに参加して撮影した旨をかけば、ＳＮＳ等へのアップもＯｋ！不法侵入者の人と区別する為とのこと。

参加費：4,000円。
ガイド料（2,760円［保険料込］）＋まやビューライン乗車料（大人1240円［小人630円］）
※まやビューラインサポーター正会員はパス提示で乗車料不要です。

摩耶観光ホテルはもちろん、ガイドさんのお話がないと通り過ぎてしまうようなマヤ遺跡を知ることが出来て、大満足のツアーでした！

ちなみに、最初に渡された摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォークのシール提示で、参加日は、まやビューラインが乗り放題になります。

摩耶山はこちら↓

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