【神戸市東灘区】阪急神戸線 岡本駅「パタパタ案内板」2022年2月下旬で引退へ。撮り鉄さんに、面白さを教えてもらいました♪
阪急神戸線 岡本駅のパタパタ案内板が、2022年2月下旬で引退、という記事を見て、これは東灘区の担当としては、撮影しておかなくては!
と、阪急岡本駅に降り立って撮影して来ました。
電車を降りると、いかにも…、という一眼レフのカメラを持った年配の男性がスタンバイ中。
ちょうど、対面になるなぁ…、と思いつつも、そのまま撮影開始。電車が発車した後、対面していた男性の方に、話しかけてみました。
「パタパタ案内板って、これを撮影したら良かったんですよね…。」
その一言で、私がド素人と認識。撮り鉄歴、数十年超えという男性に、パタパタ案内板についてのレクチャーをしてもらえました。さらに、一眼レフで撮影した写真を見せてもらい…。
あっ!! そういう事か…。
「通勤特急 須磨浦公園」行きの写真を見て、初めて理解出来ました。
今はもう存在しない運行が、パタパタ案内板の中に残っているということなんですね。
ちなみに、通勤特急の須磨浦公園行きが走っていたのは、約3年程の短い期間だったそうです。
こちらも激レア「特急 東須磨」行き。
なるほど、これは面白い! 一挙にテンションが上がりました(≧▽≦)
男性によると、上り線には「嵐山駅」行きの看板があるとのこと…。
後日、岡本駅の上り線を撮影しに行きました。
春と秋の観光客が増えるシーズンに、西宮北口~嵐山を結ぶ観光特急として「京とれいん 雅洛」が運行されていますが、過去には、神戸線から嵐山まで行く、日常使いの直通特急が走っていたんですね。
※「京とれいん 雅洛」はコロナ禍で、最近運行されていません。
阪急電車の公式ページに、阪急岡本駅のパタパタについて記載がありました。
パタパタは愛称で正しくは「多面式行先表示器(フラップ式)」といいます(正式名称は、「ソラリー社製データービジョンシステム」と呼ばれているそう。ソラリー社はイタリアの会社だそうです)。つまりホームに設置されている案内表示設備のことです。
すでに、新しいLEDの案内板は設置済み。2022年2月下旬に、切り替え予定とのことです。
撮り鉄さんに、出会うことで、思いもかけない鉄道の楽しさを教えてもらいました。感謝です(≧▽≦)
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