【神戸市灘区】NHK朝ドラ「らんまん」で、印刷しようとしている『植物図鑑』の実物展示! 六甲山ボタニカルフェア延長決定。
六甲高山植物園の開園90周年を記念して実施されているイベント「六甲山ボタニカルフェア」が、2023年8月15日(火)まで延長されました!
【神戸市灘区】どんな関係が? 神木隆之介さん演じる、朝ドラ「らんまん」のモデル 牧野博士が、六甲高山植物園のポスターに。
このイベントは、六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムで合同開催中です。
今回、時間がなかったので、六甲高山植物園のみの散策となりましたが、ご紹介します。
六甲高山植物園
入場すると、六甲高山植物園 園内マップが貰えます。その時々の見頃のお花が記載されているので、要チェックです。
黄色い花は、関西以西に自生地はない「ニッコウキスゲ」。
亜高山帯型の約1,000株が見頃を迎え、6月中旬頃までが見頃。その後は、高原型の約2,000株が6月下旬より咲き始め、7月下旬まで咲き続けるとのことです。
花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまうそうで、訪れたのが、16時を回っていたので、すでに萎んでいるものもありました。
世界中のあこがれの高山植物といわれている「ヒマラヤの青いケシ」。
西日本で屋外観賞できる施設は、ココだけらしいです。青の花って珍しいですよね…。
六甲山高山植物園の宣材ポスターによく使われている、「クリンソウ」の群落。
園内ナツツバキ広場に特設のカフェワゴンとハンモックを出店します。
開催日:2023年5月13日(土)~8月6日(日)の土日祝、
8月11日(金・祝)~15日(火)※雨天中止
時間:11時~16時(15時30L.O.)
料金:カフェメニュー300円~(別途入園料要)
ショップ アルピコラ・映像館内
ショップの映像館内が、「牧野の足あと ~神戸で見つける博士と植物~」展示室となっています。
館内写真OKです。
牧野式植物図の代表作とも言える『大日本植物志』も展示されています。
役名:牧野万太郎 配役:神木隆之介
モデル:矢田部良吉
役名:田邊彰久(東京大学植物学教室初代教授)配役:要潤
モデル:松村任三
役名:徳永政市(東京大学植物学教室助教授)配役:田中哲司
書も達筆ですね…。
展示物を読んでいると、牧野富太郎氏は、才能に恵まれた、今でいうギフテッドの人だったのは間違いなさそうです。
その反面、研究の為に現在の金額では約1億円近い借金を抱えるなど、身内の人間は大変だったようです。
知ると朝ドラが、数倍楽しくなりそうな、「六甲山ボタニカルフェア」訪れてみませんか?