【神戸市東灘区】地名はメジャーなのに「金鳥山」の頂上にたどり着かない問題を解決。 ハイキング道からのアクセス方法!
東灘区にある保久良神社から行ける「金鳥山」は、非常に興味深いスポットです。
山の案内板では、「金鳥山・保久良神社」とセットになって標示されるほど目印となる場所。
設営されている、東灘山麓自然道案内図にも、もちろん金鳥山は記載されています。別の標識では、「金鳥山・六甲最高峰・有馬」と、メジャー過ぎる地名と共に併記。
面白いことに、こんなに使用されている地名にも関わらず、公的には金鳥山の山頂への案内板がないんです。
保久良神社から金鳥山へ向かって階段を歩いて休憩所を通過して、そこから少し歩くと…。
ハイキング道の両端に、ピンクのリボンが巻かれた木があります。足元を向きながら歩いていたら、スルーしそう…。
左側(西側)ピンクリボンの下に、もう一本巻きつけられたテープに、金鳥山の文字が…。
何年か前までは、山の用語で「藪漕ぎ(やぶこぎ)」と呼ばれるような背丈ほどの笹をかき分けて歩いて到達するような、場所だったんですが、現在、きれいに笹を刈っていてくれて、分かりやすい道が出現しています。
到達しました、金鳥山!
巨石がゴロゴロしているものの…。ここがパワースポットなの? 凡人には、何も感じません。
一説には、ゼロ地場があるとのことなのですが…。しまった、方位磁石を持ってくるんだった…。次回、実際に試してみたいと思います!!
さて、この金鳥山の山頂。たどり着くまでも、わかりにくいのですが、案内板の表示もわかりにくいです。パッと目についたのは…。歩こう会が設置しているもの…。
正式と思われるのは、コチラ! 木に同化してわかりにくい…。
アップにすると…。金属プレートで作られた「金鳥山」!
神戸市の山を紹介するホームページ「地元住民おすすめエリア 金鳥山コース」に、記載されています。しかし、ここで「金鳥山山頂」と書かれているのは、実際の山頂よりも少し下の休憩所のことを指しています。
見晴らしは、断然、休憩所の方が良いです! でも、近くまで来たからには、山頂というものに到達してみたいのが人の情ですもんね。
休憩所からは、迷わず歩けば5分程度で到着する近距離なんで、もうひと頑張りして、ぜひ山頂を目指してください♪