【神戸市東灘区】解体中の豊雲記念館(ほううんきねんかん)を見てきました。そのまま住吉山手町をお散歩したら豪邸街に異変が…。
阪急御影駅山手すぐの場所。2024年9月より豊雲記念館(ほううんきねんかん)の取り壊しが始まったようです。堅固な建物だからすぐに全てを撤去するのは無理なはず…。
【神戸市東灘区】豊雲記念館(ほううんきねんかん)の取り壊しが始まったそうです。華道小原流三世家元の美術館。阪急御影駅山手
2024年11月上旬に豊雲記念館の外観を見てきました。
ここは、華道小原流三世家元が所蔵していた美術品を展示していた記念館だったそうです。
外堀の内側に、養生パネルが設置されていましたが、まだ美しいガラスや壁は見ることができる状態でした。
ガラスをアップにすると、花の絵柄になっており、どうやら1枚ずつ絵柄が違うようです。
綺麗な透かし模様が入っています。この建物について建築家の方が記載された内容には「陶器ブロック」と紹介されていました。これ、陶器なんですか? ずっと木だと思っていました。
建物からのロケーションは抜群だったでしょうね…。ちなみに、深田池公園から、豊雲記念館は見える立地です。マンション建設とのことですが、阪急御影駅から駅近。どれくらいの金額の物件になるのか気になるところですね。
そのまま、お散歩がてら歩くと…。いたるところに、空き地あり。この辺りの豪邸の一軒家が取り壊されたら、よほどのお金持ちじゃない限り一人が全ての土地をそのまま購入するというのは不可能…。土地は、マンションや分割された複数の一軒家が建つ予定となっているようです。
すでに完成している「アトラス御影山手」という新築分譲マンションが販売されていました。お値段は…調べてみると…。「7790万円~2億5900万円 (先着順) 2LDK・3LDK | 57.7m2~140.09m2 」とのこと。阪急御影駅から5分・眺望最高! まぁ、このくらいの価格にはなるでしょうね…。
その後、東へ東へ。
ここにも、広い土地。元は豪邸の一軒家だった場所。
土地面積、2,447.07平方メートル。新築19戸の建築が予定されているようです。
住人さんじゃないと、なかなか行くことのない山手事情をご紹介させていただきました。