【神戸市灘区】素敵なアート広場誕生『JR灘駅南駅前広場~灘の森テラス~』がついに正式完成! 兵庫県立美術館に続くミュージアムロードのプロローグ
JR灘駅南側駅前広場。すっかり完成したものと認識していたんですが、2025年7月1日に市長さんの挨拶やテープカットが行われたそう…。
2024年5月で整備が完了! と記事にしましたが、まだ正式ではなかったんですね。
前には、なかった名称が付いていました。
「南駅前広場~灘の森テラス~」!
広場内に設置されるアート作品は1年~5年の間で順次入れ替えられていく予定だそうです。2025年4月より新たな作品も増えています。
加わった作品 その1
『あべちゃん、なんかついてるよ』(さとうりさ・2017年)
見てください、この可愛さ…!白くてぷにっとした不思議キャラ「あべちゃん」がちょこんと登場。どこか心配そうな表情が、なんとも言えない癒し感(*´ω`)
初登場は2005年のフリーペーパー。そこから時を経て、2017年には「六甲ミーツ・アート芸術散歩」のメインビジュアルとして大活躍した子♪
パンフレットの表紙になっていたので、記憶に残っている方も多いのでは…。
作品タイトルの「なんかついてるよ」って、ふと誰かのことを気にかける、そんな優しい気持ちが込められてるんだとか。
なんだかホッコリしちゃいますよね〜。
展示期間は2025年4月〜2026年3月までなので、見逃し注意!
加わった作品 その2
『白い景体』(岡田健太郎・2023年)
こちらの素材はステンレス丸棒。切断と溶接を無数に繰り返し、五角形の組み合わせを基本にした籠状の六つの形が重なり合った一つの塊になり作品となっているそう。
岡田さんは神奈川県在住の彫刻家で、今回の作品は「構造物のかけらのような風景」がテーマだそうで、オブジェを通してみる景色を今後、楽しめそうです。
展示期間は2025年4月〜2030年3月まで。
美術館に行く前から楽しめる♪
この灘の森テラス、実は兵庫県立美術館へ向かう道の“ミュージアムロード”のちょうど中間の場所。
まだまだ、木は植樹したてなので小さく細いですが、これから年を重ねるごとに素敵な「灘の森テラス」となりそうです♪
JR灘駅南駅前広場~灘の森テラス~