【神戸市】HAT神戸なぎさ公園内に、”インスタ映え”する、アート作品が加わりましたよ♪ミュージアムロードをマップを片手に探索してみませんか?
HAT神戸なぎさ公園内に新たな2体のフォジェニックなアート作品の設置がされたと聞いて、早速、梅雨の晴れ間に撮影に行ってきました!
HAT神戸なぎさ公園と言ったって、結構、広いよね…。どこだ?兵庫県立美術館の海側に建つお馴染みの「Sun Sister(サン・シスター)」通称「なぎさちゃん」を通過して、ウッドデッキのハーバーウォークを歩てさらに西へ。
見つけました!ちょうど、「人と防災未来センター」の海側に、白い滴のようなオブジェが出現しています。
ガラスの球体やシリコーンオイル等多様な物質を用いた彫刻作品。
作者プロフィール
名和晃平(なわこうへい)
彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。
[肩書] 京都芸術大学 教授
[経歴] 2009年自身のスタジオ「Sandwhich」創設。
2003年、京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。博士第1号を取得。
2015年以降、ベルギーの振付家/ダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品「VESSEL」
を国内外で公演。2018年にフランス・ルーヴル美術館ピラミッド内にて彫刻作品「Throne」を特別
展示。
作者メッセージ
滴が地面に落ちて広がる様子を段階的に3Dモデル化し、上下反転させて積み重ねた彫刻作品です。水やエネルギーの循環と生命の永続性を象徴しています。重力にあらがい空に伸びる4つの彫刻は、復興した街を見守る家族のように、互いに寄り添って立っています。
エーテル ファミリーの作品から、直ぐ円形広場の前に、熊を発見!
ゴールド系の色、左手の傾き、左右の目の色の違いなどこれまでにない神戸市仕様。ゴールドは太陽や海のキラキラした光をイメージしたもので、左手の傾きは六甲山の傾きを、右手は海の水平線をイメージしたもの。左目は空や海の青を、右目は六甲山の緑を映している。
作者プロフィール
三沢 厚彦(みさわ あつひこ)
日本の現代彫刻を代表する作家の一人として活躍。動物をモチーフに、原寸大の彫刻を展開。
[肩書] 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科特任教授(2011~)
[経歴] 2001年:第20回平櫛田中賞受賞、2005年:第15回タカシマヤ美術賞受賞、
2019年:第41回中原悌二郎(なかはらだいじろう)賞受賞 全国30か所近くで個展を開催。
作者メッセージ
瞳には六甲山の緑と空の青が映り込んでるようです。背後の海には夕日が反射してキラキラしてます。そんな時間帯もあるでしょう。日々移り変わる時間と環境と共に「Animal 2021-01-B(KOBE Bear)」はここにいます。
写真だと、少し分かりにくいですが、よく見ると、熊の目の色が左右で違うオッドアイになった作品です。
後ろ姿がまた、プリティ。
ミュージアムロードってご存知ですか?
兵庫県立美術館から神戸市立王子動物園までを結ぶ「ミュージアムロード」。
歩きながら野外アートを楽しめる作品が、点在しています。
阪神電車「岩屋駅」は、ポップな色使いで、ひときわ目を引きます。
PEASE CRACKER(ピース・クラッカー)
神戸市灘区摩耶海岸通りの歩道に出現する、ミュージアムロード1体目のオブジェ!
今回の2体の作品が加わった、ミュージアムロードマップも出来たようです。
ミュージアムロードマップ(外部リンクPDF)
インスタ映えする、フォトスポットがいっぱいのミュージアムロード。マップを片手に、神戸の街を探索してみませんか?