【神戸市灘区】これは凄いわ! 六甲山のパワースポット「六甲比命大善神社」と雲ヶ岩・心経岩を尋ねて…。瀬織津姫様を奉った神社です。
今年もよろしくお願いいたします
2023年一つ目の記事は、六甲山の中に鎮座している「六甲比命大善神社」をご紹介します。
「六甲比命大善神社」でお祭りしている神様は、六甲比命大善神(弁財天・吉祥天)=撞賢木厳魂天疎向津姫(瀬織津姫)。
この「瀬織津姫(せおりつひめ)」は、神道の祭祀で日本書紀「大祓詞(おおはらえことば)」にも出てくる龍神の化身。月の神様・水の神様だそうです。
新海監督作品の「君の名は。」の作中に出てきた、ヒロインの名前、宮水三葉(みやみずみつは)は、瀬織津姫(せおりつひめ)と同じ人物を指す、罔象女神(みつはめのかみ)から命名されたとインタビューで答えたことがあったそうです。
そんなこともあり、現在、若い人も多く訪れるパワースポットとなっているようです。
「六甲比命大善神社」と周辺の巨石へ
入山する方法は、大きく2カ所ありますが、今回、あまり紹介されていないアクセス方法をご紹介します。
写真の右奥に見えるのは、「六甲山アスレチックパークGREENIA」。
「六甲山アスレチックパークGREENIA」から、国道16号線沿いに「六甲高山植物園」方向に歩くとすぐに、個人や会社の別荘を知らせる看板があります。写真を左方向へ。
道なりに歩くと、重厚感ある門が登場。行き止まり? 左を見ると…。
道が出現。
よく見ると、「雲ヶ岩を経て『六甲比女大神・心経岩』」の看板。あっているようです。
そのまま、歩いて行くと、「雲ヶ岩」が出現!
雲ヶ岩(紫雲賀岩)
なんか、なんとも言えないパワーを感じる場所です。
後から写真を見てびっくり! これって、オーブ! ってやつですか?
なんだか、神々しい(≧▽≦)
そして、「六甲比命大善神社」へ。
想像以上に、険しい道のりです。必ず歩きやすい靴で行くことをおススメします。
階段も、凄く急です。濡れているとツルッと滑りそうなので、天候の悪い日はお参りを見合わせた方がよさそうです。
到着! 「六甲比命大善神社」。
ガラスの貼り紙に…。
おふだ 御守・資料・書籍・書き置きの御朱印等あります。
拝殿内では火気は使用しないでください。
六甲比命講
扉を開けると…。
なんか、想像以上に凄い…。写真撮影を躊躇ってしまいそうになる…。
お札やお守りなどイロイロなものが販売されています。
書籍・パンフレット・ペン(シャープペンシル)などご購入のお代は、すべて中央の賽銭箱にお納めください。
お釣りの必要な場合は、こちらのお釣り銭箱の小銭から、お釣り分をお取りください。
しかし、神社の関係のものをさすがに、タダで持ち帰る人間はいないでしょうね…。
神社の壁にもう一枚の貼り紙が…。
拝殿屋根と接触しています
個人責任にてお気をつけてお詣り下さい
神殿と大岩の間を抜けると…。
祠が見えてきました。
六甲比命大善神社の本殿は、岩と岩の間に鎮座しています。「失礼して、お写真撮らせていただきます…。」
凄く畏敬の念を感じる場所です。
「六甲比命大善神社」を後にして、急な階段を降りていき、振り返って撮影した写真。左側の建物がお社です。
「六甲山(向津峰)山名由来比定地」なる看板を発見。
ここが、六甲山(向津峰)山名の由来となった場所らしいですが、現在では、木が生い茂っているので、眺望は望めません。
「六甲比命大善神」
六甲比命大善神社の巨岩。
ちょっとパワーが半端ないです…。
六甲比命大善神社に出現するのが、「心経岩」。
なんと、この石に般若心経が書かれているらしいのです。
光があたって、文字が見えにくいですが、拡大すると、確かに文字が刻まれています。
この辺りで撮影したものは、緑色にかかった写真ばかり。
オーブは、スピリチュアル的なものには関係なく、ほこりや光の乱反射らしいですが、光が写り込んでいる写真が撮れたのは、それらしい場所ばかり…。
やっぱり、何らかのパワーがあるんじゃないの? と思わずにいられない…。
そのまま、道なりに降りていきました。
「六甲山吉祥院 多聞寺奥ノ院」の看板があるところに降りてきました。
この場所は、もう一方の「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」側から、アクセスするときの入口となるようです。
「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」側からだと、専用の駐車場があるそうです。
この日、私は「六甲山の上美術館さわるみゅーじあむ」方向に行かずに、「清水谷・オルゴール館を経て 六甲ケーブルのりば」へと抜けました。
出てきたのは、国道16号線沿い。「紅雲台案内図」が設置されているところでした。
各所の撮影時間をご紹介すると…。
六甲比命大善神社:14時
六甲山吉祥院 多聞寺奥ノ院:14時18分
紅雲台案内図:14時38分