【神戸市】3月11日(月)兵庫播磨灘 イカナゴ新子漁解禁!! 2024年も不漁でお値段高そうです…。大阪湾は自主休業
不漁の為、1日で終漁が決定しました。
本日、2024年3月11日(月)より、播磨灘のイカナゴ新子漁が解禁となります。
兵庫県水産技術センターによると、2024年のシーズンも兵庫県内の全ての海域で「不漁」を予測。今年も高価なイカナゴのくぎ煮となりそうです。
ちなみに、お隣の大阪湾では自粛休業(漁をしない)と決定したそうで、ますます播磨灘のイカナゴに注目が集まりそうです。
兵庫県発表の「いかなご漁について」で、漁獲量について記載があります。それによると…、
本県におけるイカナゴの漁獲量は、平成14年頃までは1万5千トンから3万トン程度で大きく増減を繰り返していましたが、平成15年以降は1万トン程度で推移しており、平成29年以降は減少し2千トンを下回っています。
グラフを見ると漁獲量の激減は一目瞭然!
春の風物詩として、甘辛い独特の匂いで、おっ~! 春が来たね! と認識していた、イカナゴのくぎ煮ですが、ここ数年は、その匂いが漂ってくる回数が激減しました。
今年も終漁日は早そうです。毎年必ず炊く! といわれる方、漁が出来る期間はかなり短そうなので、早めに購入した方が良さそうです。