【神戸市】六甲山の冬の絶景『氷瀑求めて有馬から七曲滝(ななまがりだき)』へ。この日は3割程度かなぁ…(2025年1月18日撮影)
六甲山の冬の絶景『七曲滝(ななまがりだき)の氷瀑』を見てきました!
撮影は、2025年1月18日。
3割程度の氷瀑といった感じでした。
七曲滝は、有馬温泉と六甲山山頂を結ぶ「紅葉谷道」の途中にあります。このあたりには「有馬四十八滝」と呼ばれる滝群がありその中の1つが、落差25mある七曲滝。この日も、絶景を求めて多くのハイカーが訪れていました。
通常、阪神間の人間だと、六甲山から有馬下るルートが一般的ですが、氷瀑が少しでも溶ける前にみたいので、有馬から登りました。
有名な七曲滝ですが、ココは通常ルートではなく「う回路→ この先通れません」の看板の先にあります。手書きで「七曲滝 蟇滝」「初心者 無理」「キケン」の文字が書かれています。
この看板の横棒がかなり長く端を通れなくはないけど、すり抜けないと通れません。なるほど、絶妙な看板! この最初で、怖いと思う人は諦めた方が無難です。
七曲滝までは、一部せり出した岩を越え、ロープをつたってやっと到着します。
積載した落ち葉が結構あり岩だと思って踏むとズブズブ…と危うく川に入りそうになりました。カチカチに凍った氷瀑を見るよりもあちこちにトラップが…。ゲーターがあった方が良いかもしれません。
訪れた日は、有馬から七曲滝までは、アイゼンなどは必要なかったのですが、七曲滝から六甲最高峰へ上る途中で、溶け出しかけた雪がアイスバーン状になり滑りそうになったので、アイゼンを着用しました。
極楽茶屋跡に到着。
芦屋・西宮が目の前。少し東に向いた景色が堪能できます。
石切道を通って住吉に降りてきたのですが、途中でもうすぐ撤去される有馬六甲ロープウェー・表六甲線「支柱」をみつけました!
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みよし観音像から見えますとご紹介した支柱です。
長~い。これが高さ44mの最大の長さ3号支柱のようです。
距離9.8キロ、約5時間半の行程でした♪ 今度はお天気を見ながらカチカチに凍った氷瀑にチャレンジたいと思います(≧▽≦)