【神戸市灘区】もう見納め。解体される『六甲有馬ロープウェー・表六甲線』の遺構「支柱 5基」を探しながらブラブラ歩いてきました♪<その1>
今年もよろしくお願いします
2025年最初の記事は、撤去される『六甲有馬ロープウェー・表六甲線』の遺構「支柱 5基」を探しながら六甲山を歩いてきました。5基みつかりましたのでご紹介します♪
【神戸市】『六甲有馬ロープウェー・表六甲線』撤去が決まりました。2025年より「表六甲駅」と「天狗岩駅」の駅舎と支柱の解体が始まります。
油こぶしから望む「表六甲駅」「支柱」
六甲ケーブル下の東側に登山口のある「油こぶし」を登っている途中で六甲有馬ロープウェー・表六甲線「表六甲駅」が見えます。冬は葉っぱが落ちて駅舎が見やすいです。
登山道出口近くで、「支柱」が見えてきます。1基目支柱。
登山口出口に到着。サンライズドライブウェイ沿いからも同じ「支柱」が見えます。
天狗岩南尾根から望む「支柱」
天狗岩南尾根入口付近にも「支柱」があります。
2基目支柱。この「支柱」をくぐって海側へ歩くと…。
ケーブルの駅名の元になっている「天狗岩」があります。この角度の写真を撮ろうとするとかなり、岩の前に回り込まないといけないので、落下注意です。
みよし観音像から望む「支柱」
今まで山を歩ていても「支柱」について意識することがなかったので、気がつかなかったのですが、六甲山全山縦走のルート上にあるみよし観音像からも、「支柱」を望むことができました。3基目支柱。
ガーデンテラスからの「支柱」
観光や車で来られる方にとって一番馴染みのある「支柱」はここのものだと思います。4個基支柱。
ガーデンテラス・自然体感展望台 六甲枝垂れを撮影した時に、かならず写り込む「支柱」ですね。
ガーデンテラスと有馬ロープウェー中間
もう一つ、ガーデンテラスと有馬ロープウェーは、かなり近い距離ですが、この途中にも「支柱」がありました。木が伸びてとてもわかりにくいです。5基目支柱。
撤収される建造物
距離:2,268メートル(所要時間12分)
支柱:5基
駅舎:表六甲駅、天狗岩駅の解体
搬器:4台
六甲有馬ロープウェー・表六甲線撤去のお知らせ(神戸市HP)
六甲有馬ロープウェー・六甲山頂駅(旧六甲山頂カンツリー駅)
なんともレトロな「六甲山頂カンツリー駅」駅名標があります。
毎年、ミーツアートの展示の時期は会場となる為、混雑していますが普段は貸切状態。有馬へロープウェイに乗ったことのある方でも、存在に気がついていない方も多いかも…。テーブル・イスなどが設置されています。
同じ駅舎の暖房のついている待合室には、自動販売機があるので飲物を調達して、レトロな空間でホッと一息するのはいかがでしょうか?
ちなみに、六甲有馬ロープウェー・有馬線はデジタル音声ではなく、車掌さんによる生ガイド付きです。サービス精神いっぱいのトークショーが聞けますよ♪
【神戸市灘区】バリ山行の友人に撮影してもらいました! 現在の「天狗岩駅」。解体が始まる『六甲有馬ロープウェー・表六甲線』の遺構<その2>