【神戸市東灘区】「灘中学校・灘高等学校」へ! ほぉ~こんな感じなんだ…普段見られない校舎内部に感動♪ <神戸建築祭2026>
「神戸建築祭2026」3日目に公開された「灘中学校・灘高等学校」へ行ってきました。

前はよく通る場所ですが校内に入る機会はなかなかありません。ずっと気になっていた場所だったので、かなり楽しみにして向かいました♪

建築祭での公開は10時から。今回が初お披露目ということもあり、開始前から入口にはずら~っと列が! 建物に入るまで、少し待たれた方もいらっしゃったそうです。

私は11時頃に訪問。混んではいましたが、この時間帯は入館制限なく中へ入ることが出来ました。
門をくぐると、まず目に入るのは白い外壁と、縦にすっと伸びる窓。そして大きな玄関ポーチ。

青空に映える校舎が、本当に美しい…。
灘中学校・灘高等学校は、大正時代の阪神間の人口急増を背景に設立された学校。菊正宗酒造、白鶴酒造、桜正宗の3つの酒造会社が出資して設立された「灘育英会」が母体となって誕生したそうです。

校舎を設計したのは、関西建築界の重鎮として知られる宗兵蔵(むね ひょうぞう)氏。1928年に竣工し、2001年には国の登録有形文化財に登録されています。

こうした背景を知ってから建物を見ると、また印象が変わりますね。
外観は、ルネサンス様式風の構成に、中世のゴシック様式を思わせる先の尖った窓や玄関ポーチのデザインが組み合わさっています。

でも、ただクラシックなだけではなく、直線的でモダンな雰囲気もあるんです。
うわ~!! これは見応えがあります(≧▽≦)
校内に入ると、アーチのある廊下や、木製の扉、レトロな「資料室」「整理室」の表示など、どこを見ても絵になります。

内部の廊下は、装飾を抑えたシンプルな空間。半円アーチが連続するデザインは、ロマネスク様式を思わせる造りなのだそうです。
そして、個人的に一番テンションが上がったのが階段です。

この曲線美、たまりません!

手すりの丸み、壁の小さな丸窓、上へ伸びる階段のライン。建物好きでなくても、思わず写真を撮りたくなる空間です。

下が実際の状態。ほんの切れ間を狙って撮影した奇跡の一枚(笑)

講堂にも入ることが出来ました。

入ってみると、思っていたよりコンパクト。けれど、木の床がピカピカに光っていて、緑のカーテンや舞台まわりの雰囲気も落ち着いていて素敵です。

歴史ある建物を実際に歩いて感じられるのは、「神戸建築祭」ならではの楽しさですね♪

いつも通っている場所の奥に、こんな素敵な空間があったとは…。また神戸の建物を見る目が変わりそうです。







