【神戸市東灘区】神戸市4人目コロナウイルス感染者は保育園の園長先生「聖ニコラス天使園」本日より2週間休園、阪神青木駅すぐ
兵庫県神戸市は3月9日(月曜日)認定こども園「聖ニコラス天使園」の50代女性園長が新型コロナウイルスに感染したと発表がありました。
大阪府吉村知事がコロナウイルス感染者の訪れた場所などを公表したのに対し、神戸市はこれまで感染者の情報
「神戸市のどこの区で発症しているのか?」
「公共の乗り物はどの路線を使用していたのか?」
などを発表されないままでした。
久元喜造神戸市長のツイッター
東灘区の認定こども園の50代職員が、市内4例目の新型コロナウイルス感染症と確認されました。同園は明日より当面の間休園となります。
速やかに行動歴を確認するとともに、保健所より直ちに施設の消毒を行い、濃厚接触の恐れのある方の健康確認に全力で取り組みます。— 久元喜造(神戸市長) (@hisamotokizo) March 9, 2020
4例目の感染者は、認定こども園の園長先生。これは、流石に名前を出さない訳にはいかない。 園長先生の職場は、認定こども園「聖ニコラス天使園」とのこと。
テレビでは「本園」が放映されていましたが、この認定保育園は、もう一箇所、阪神青木駅南側の住居と一緒になっているマンション2階に「南園」という分園があります。
こちらの場所は、「ファミリーショップ青木」という「関西スーパー」も入る賑やかなスーパーの向かい側のマンション。スーパーを訪れても、向かいのマンションから、子どもたちの元気な合唱の声がきこえるような場所です。
神戸市は、認定こども園「聖ニコラス天使園」の園児106人・職員49人の体調を調べるとのことですが、感染が広がることなく落ち着いてくれることを祈るばかりです。
神戸市発表内容
年代:50歳代
性別:女性
居住地:神戸市内
症状、経過:
3月3日(火曜) 発熱あり
3月8日(日曜) A医療機関を受診、咳なし、肺炎あり
3月9日(月曜) 神戸市環境保健研究所において新型コロナウイルス感染症の検査実施し、陽性と判明。現在、市内の感染症指定医療機関に入院中 行動歴:現時点で詳細は判明しておらず、公表すべき必要な情報は、改めてお知らせします。その他:患者は市内の認定こども園に勤務しており、当該園は、3月10日(火)から2週間を目途に休園する予定です。
聖ニコラス天使園「本園」
神戸市東灘区北青木4丁目1-37
聖ニコラス天使園「南園
神戸市東灘区青木6丁目6-16 マンションピアフェスタ青木駅前2F