【神戸市灘区】『街路樹の更新』って何?神戸大学工学部に続く95号灘三田線沿いの街路樹にところどころ、黄色テープが巻かれています。
神戸大学工学部に続く県道95号灘三田線沿いを歩いていると、街路樹に何やら黄色テープが貼られています。近づいて読んでみると・・・。
この樹木は街路樹の更新のため近日中に撤去します!
『街路樹の更新』なんだそれは?調べてみました!
神戸市では、昭和46年から市街地の3割の緑化を目標に街路樹を植えた結果、人口100人あたりの街路樹は、8.5本と他都市に比べて多い状態。(参考:横浜3.5本・京都は3.4本・福岡3.6本)
しかし、植採後40年を経過して問題も発生。現在、神戸市街路樹再整備方針に従って、整備が行われているようです。
確かに、老木化して台風等で倒れる可能性のある木。根が盛り上がり過ぎて、ベビーカーや車椅子などが通りにくくなった道。木が育ちすぎて、信号がわかりづらい・・・等。
この黄色テープが巻かれている木は、樹木診断の結果、その樹木は撤去。場所によっては、若い木への植採となるようです。同じ通りの街路樹でも、若い木については、テープが巻かれていません。
もっと内容を深く知りたい方は、神戸市のホームページ「街路樹再整備方針」に詳しく記載されています。
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